ハリネズミが頭上から落下した事件から見る危険性

ハリネズミが頭上から落下した事件から見る危険性

ハリネズミが頭上から落下した事件から見る危険性

ハリネズミが頭上から落ちてきた

野生のハリネズミが生息するリオデジャネイロ。そこで、ハリネズミが頭上から落下してくるという事件が起きました。

 

ハリネズミは電線の上を歩いている途中に落下。ちょうどその下を歩いていた女性の頭に背中を下にして落下したため、女性の頭に300本近いハリネズミの針が突き刺さるという事件です。

 

その後、女性は病院で針を摘出しました。

 

このニュースが伝えられたため、日本でもハリネズミは危険な生き物なのではないかと話題になりました。

 

ハリネズミは危険?

ハリネズミは背中に針を持っています。これは毛が硬化したものですが、もちろん触れると痛いです。

 

ハリネズミが危険を感じていなければ針を立てることはありませんが、警戒すると針を立て、この時に直接触れると痛い思いをします。

 

これは、ハリネズミが外敵から身を守るために針を持っているので、当たり前のことです。

 

では、背中の針は危険であり、ハリネズミをペットとして飼育することは避けた方が良いのでしょうか。

 

普通に飼っている分には安全

まず言えることは、ハリネズミは普通に飼っている分には、どの動物よりも安全だということです。

 

今回の事件で頭に針が300本近くも残っていますが、これは通常では起こり得ないことです。針は元々毛なので抜け落ちることがあります。しかし、針に触れて手に痛みを感じることはあっても、手に針が残ることはありません。

 

今回の場合は、電線から落下しているため、かなりの高さから落下したと考えられます。そのため針が深く刺さり、衝撃で針が抜けてしまったのでしょう。

 

ですが、自宅で飼っていてハリネズミが電線ほどの高所から落下してくることはありません。

 

そのため、これは稀なケースであり、飼育する分には危険はないと言えます。

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