ハリネズミが動かないときは

ハリネズミが動かないときは

ハリネズミが動かないときは

ハリネズミは夜行性なので、日中の明るい時間帯はあまり動かずに寝ています。

 

全く動かないのではありません。

 

夜、部屋の電気が消えるとごそごそ動き出しますから、昼間に小屋や寝床で横になって動かないのは単純に寝ているだけでしょう。

 

冬の寒さで動かなくなったら

ハリネズミは自然界では冬眠する生物です。

 

秋から冬になって、人も朝晩に寒さを感じるようになるもっと前からハリネズミは寒さを感じています。

 

温度管理は欠かせない重要なことです。

 

20℃を下回るようになったら、ハリネズミはいつ冬眠してもおかしくありません。

 

夜中に元気に回し車を回している音がしていたとしても、朝起きたら丸くなって動かないことが有ります。

 

その時は、気温がもっと下がっていて冬眠に入ってしまった事になります。

 

抱きあげても丸まって固まったままならば完全に冬眠に入っているので、起こさなければなりません。

 

個体をそのままフリースなどで包んで、暖房をつけて起こしてあげましょう。

 

急激に温度を上げたり、刺激を与えてはいけません。

 

ゆっくりと塊を溶かすように温めてください。

 

しばらくすると、何も無かったように目覚めるでしょう。

 

冬眠に入ってから気付くまでの時間が長いと、起きたとしても内臓に障害が出る場合があります。

 

冬眠から起きたら、病院の診察を受けるようにしましょう。

 

冬眠と間違えやすいWHS(ふらつき病)

急に寒くなったり、体調が悪い時に動かなくなることが有ります。

 

立つことが出来ても立っていられずに倒れたり、ぷるぷる足が震えて固まってしまいます。

 

冬眠に間違えられることもある、WHS(ふらつき病・ぷるぷる症候群)です。

 

原因ははっきりしていませんが、栄養不足によると考えられています。

 

キャットフードなどでハリネズミのエサに代用することも出来るのですが、ビタミンやカルシウム不足など栄養問題が指摘されています。

 

背中を丸くして顔を中に埋めたまま固まっていると冬眠、背中はそれ程丸くなっていないけど体が固まって足に異常がある場合は、WHSもしくは他の病気と考えた方が良いかもしれません。

 

冬眠だと思って温めても反応がない時には、病院に連れていきましょう。

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