ハリネズミの床材に牧草を使う

ハリネズミの床材に牧草を使う

ハリネズミの床材に牧草を使う

ハリネズミに牧草を使う?

牧草というと、牧場などで牛が食べているイメージが強いかと思います。そのため、家庭で飼育する動物、ましてやハリネズミに牧草を使うということは、イメージが湧くことすらないのではないでしょうか。

 

しかし、ハリネズミを飼育する際にも牧草を使うことができます。

 

では、牧草はハリネズミの飼育において、どのような使われ方をするのでしょうか。

 

床材としての牧草

ハリネズミを飼育する際に牧草を使う場面としては床材です。ハリネズミを飼育するケージには、床に床材を敷く必要があります。

 

通常はウッドチップやコーンリター、ペットシーツなどを敷きますが、ここで牧草を使うのです。牧草はウサギの餌としてペットショップなどで販売されているので、比較的簡単に手に入ります。

 

そんな牧草ですが、床材としてはあまりよくありません。使う牧草はきちんと選ばなければダニが湧きやすい場合があります。また、吸水性がそれほどなく消臭効果もないため、牧草の下にペットシーツを敷かなくてはなりません。

 

しかし、牧草にはメリットもあります。それは低価格で販売されているということです。さらに殺菌作用もあるため、ハリネズミが細菌に感染する危険性を低下させることができます。

 

一部に使う程度が良い

牧草は良い面も持っているものの、ペットシーツを併用しなければならないなどの悪い面も持っています。

 

そのため、メインで別の床材を使用し、一部分に牧草を使うなどすることで、吸水性や消臭効果を気にすることなく、牧草がもつ殺菌効果も得ることができます。

 

また、床材がなくなってしまったときに、牧草を代わりに使うといった使い方もいいかもしれません。

 

牧草はメインの床材にはなり得ないということは覚えておきましょう。

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