冬のハリネズミの飼育には衣装ケースがおすすめ

冬のハリネズミの飼育には衣装ケースがおすすめ

冬のハリネズミの飼育には衣装ケースがおすすめ

冬場は衣装ケースがおすすめ

ハリネズミを飼育する際に最も注意しなくてはならないのが冬の飼育です。

 

ハリネズミは寒さに弱く、寒さが厳しくなると冬眠してしまいます。冬眠自体は動物にとって普通のことではあるものの、飼育下におけるハリネズミが冬眠をしてしまった場合は、身体に大きな負担がかかり、内臓を損傷したり、最悪の場合は命を落としたりすることもあります。

 

そんなハリネズミを冬場に飼育する場合、ケージの代わりに衣装ケースを使うことをおすすめします。

 

衣装ケースはケージと違い四方が囲まれているため保温性に優れています。そのためケージよりも安全性にたけているのです。

 

内部の観察は欠かさないようにする

衣装ケースは冬場におすすめですがデメリットもあります。それは四方が囲まれているゆえに内部が見にくくなることです。

 

もし内部の観察を怠ってしまうと、餌や水が汚れてしまったり、床材が汚れてしまったりと飼育環境が悪くなってしまう可能性があります。

 

そのような環境でハリネズミを飼育してしまうと病気の原因にもなるでしょう。

 

外からすぐに内部を観察できませんが、毎日内部の観察を欠かさないようにして、汚れた環境で飼育しないように注意しましょう。

 

暖房を使わなくてよいわけではない

冬場に衣装ケースを使うことで保温性を高めることができますが、決して暖房を使わなくてよいわけではありません。

 

暖房を使って室温を調整したうえで、衣装ケース内が冷えにくくなるだけで、室温が低ければ衣装ケース内も寒くなってしまいます。

 

ハリネズミを飼育するうえで夏でも冬でもエアコンは必須です。エアコンがない場合に衣装ケースで冬を乗り越えようといった考えはしないでください。

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