ハリネズミに最適な夏用の寝床・寝袋

ハリネズミにとって寒さは大敵だということはハリネズミを飼育している人の間では知られていることです。

ところがハリネズミは寒さだけでなく暑さにも弱いのです。

例えば暑くなることで熱中症や脱水症状といった人間にも起こりうる症状が出ることがあります。さらに暑さが厳しくなると、夏眠と呼ばれる冬眠と同様の状態になることもあります。

これはハリネズミの命に危険が及ぶ可能性もあることです。

夏場もしっかりと注意をしてあげなくてはなりません。

夏場でもハリネズミを安全に飼育するには様々な工夫を凝らさなければなりません。もちろん冷房を使う方法も必須ですが、そのほかのアイテムを使うことでより安全性が増します。

そのアイテムとは寝床や寝袋です。

夏に最適な寝床としては大理石のマットがあります。大理石は冷たさを持続させることができるので、ハリネズミが上で寝ることで身体を冷やしてくれます。

また夏場に寝袋は必要ないと思われるかもしれませんが、夏用の寝袋というものがあり、通気性を考えて作られています。こういったものを使うことでさらに快適に過ごすことができるのではないでしょうか。

ハリネズミのためにできる工夫はたくさんあります。保冷剤を使って寝床を手作りしてあげるという方法もあるでしょう。

ハリネズミは飼い主が守ってあげなければ非常に弱い生き物です。また飼育下ではハリネズミの意思で行動することが難しいため、より飼い主がしっかりとしていなければなりません。

ハリネズミの健康を守ってあげるためにも、様々な工夫をして厳しい夏を越えられるようにしてあげましょう。