ハリネズミが怒る

ハリネズミが怒る

ハリネズミが怒る

ハリネズミが怒る時

ハリネズミを飼い始めたばかりの時、ハリネズミの怒るという場面ばかりが目に入ります。ハリネズミが怒る場合、丸まって針を立てます。そして、鼻息のような鳴き声を発します。また、場合によっては上下に揺れるような行動をとることもあります。

 

これはハリネズミの威嚇です。ハリネズミは外敵の存在を感じると、自分から攻撃することはありませんが、背中の針を立てて身を守り、上下に揺れることで外敵が近づいてくることを防いでいるのです。

 

見るだけでも怒ることがある

ハリネズミの警戒心は非常に強いものです。そのため、外敵が近づいてきたときに威嚇することはもちろんですが、飼い主が見ているだけでも怒ることがあります。

 

これでは、慣れて手のひらに乗せるなどの触れ合いは難しそうですね。そこで、多くの人は失敗してしまいます。怒るハリネズミに焦りを感じてしまい、無理に触れ合おうとしてしまうのです。

 

しかし、これは逆効果です。

 

怒るからといって焦りは禁物

ハリネズミが怒るからといって、焦って無理に触れ合うと逆効果になってしまいます。

 

ハリネズミが怒っているということはストレスを感じているということです。そのような状態の時に無理に触れると余計にストレスを与えてしまうことになります。

 

また、余計にストレスを与えるということは、ハリネズミも嫌がります。つまり、飼い主に対して、嫌なことをしてくるというイメージを持ってしまい、さらに飼い主に対して怒るようになってしまいます。

 

こうなってしまっては、手のひらに乗せるなど夢のまた夢。

 

ハリネズミと触れ合うためには、怒るという行動をゆっくりと乗り越え、慣れていってもらうようにすることが最も近道と言えます。

スポンサーリンク